仕事のこだわり・流儀
木材の模造品やレプリカ等がもてはやされる現在、本物の木材の良さや日本の木の文化を多くの方に伝えたい。
デザイン・意匠性には、特にこだわっています。
また、お客様のニーズに合わせて、経済性や用途に応じた素材を選択します。
例えば、家具の表面材を選ぶ場合は、お客様のご予算に応じて、無垢材→羽目板貼り→単板練り付け→天然木突板貼り→メラミン化粧板と、原材料を調整します。
常に心がけていることは、「お客様の思い描くイメージを大事にする。」こと。
お客様がおぼろげにイメージしていることや、潜在的に欲していることを掴みとり、具現化することへのお手伝いが最大の役割です。
「安易な値引対応」は、お客様にとっても「不利益をもたらすことにつながってしまう」と信じています。
文化財の場合は、歴史的事業であり、次の修復が100年先になる事を踏まえ、仕事に臨んでいます。
業務の進め方
- お客様(個人・建築設計事務所・建設会社・材木店等)からの相談依頼
- 相談依頼内容に応じた商品の企画・設計を行います。
- これを基に、お客様と協議する。
- 見積書の提出。
- 受注後、製作図・納まり図等の作成を行い、確認する。
必要であれば見本・サンプルの製作を行います。
- お客様の承認後、製作、施工を行います。
- 工事完成、引き渡し