
4年ぶり「雲助道中」
氏神様である若津神社の春祭り「少将祭」の前夜祭「雲助道中」を4年ぶりに開催しました。今回は、旧久留米藩第16代当主 有馬頼央(よりなか)様をお招きしての奉納となりました。

向かって左 有馬頼央(よりなか)様

左から2人目 松尾

神事

記念撮影

左から大川市長倉重さん 風浪宮禰宜、宮司 若津神社顧問宮崎さん 有馬頼央さん

日も暮れて提灯に明かりが点りました

いよいよクライマックス、神社に奉納
庄屋の先導により若津の街中を練り歩く「雲助道中」、氏子方の軒先で箪笥長持唄の元になった「雲助唄」を一節唄い、「庄屋が迷惑どーんとせ」という掛け声とともに長持ちを地面に叩き付ける。
久留米藩第7代藩主有馬少将頼徸(ヨリユキ)(1783年没)を祀る若津神社。
少将が若津にお越しの際、お酒に目のない少将様は酒屋の前に来ると必ず籠を止めてお酒を飲まれ、お供の庄屋はたいへん困ったというのが「雲助道中」の由来です。