
令和7年若津神社少将祭雲助道中
4月19日、雲助道中には珍しくお天気に恵まれました。
筑後川河口域に若津港を開き、大川発展の礎を築いた第7代久留米藩主有馬頼徸(よりゆき)をしのぶ若津神社の春祭り「若津少将祭」の前夜祭が雲助道中です。庄屋役を先頭に長持を担いだ雲助衆が若津地域を練り歩きます。頼徸さんは和算に優れていた一方、代の酒好きで、言い伝えによると、久留米から若津を訪れた際、まちの若者がかごを担いで迎えたが、酒場があるとかごを止めさせてお酒を飲んでいたため、御供の庄屋が非常に迷惑したという。(有明新報4/24号)